2009年06月21日
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑬
皆様、こんにちわ!
フレックス横浜の癒やし処を担当しております、柔道整復師の馬上です。
さて、
ストレッチの必要性はその1(⇒クリック)でお話ししました。
筋肉は、神経伝達による脳からの司令によって収縮し、
指令がストップすると弛緩します。
ここで重要なのが!
『収縮』の反対語は『弛緩』ではない っということです。
ではなんでしょう?
『弛緩』 するのは “硬さ” であって、 反対語は 『緊張』
『収縮』 するのは “長さ” であって、 反対語は 『伸長』
つまり、筋肉は脳からの指令によって筋肉を『伸長』させることはできないのです。
では、
どのように筋肉の長さが『伸長』するのか、
というと、
関節の反対側の筋肉(拮抗筋)が収縮し、関節が逆の動きをすることによって、筋肉が反射的に『弛緩』し、それによって『伸長』されます。
・・
例えば、腕。
肘を曲げる動作は、
上腕二頭筋を脳からの指令によって『収縮』させますが、
拮抗筋である上腕三頭筋は
肘が曲がることによって引き伸ばされ、
反射的に『弛緩』し、『伸長』されます。
このように、
筋肉は他の力によって『伸長』するわけですから、
筋肉や関節が
怪我しないように伸びるようにするためには、
目標の筋肉を他人の力やストレッチのような外力で引き伸ばし、
よく『伸長』させる必要性が
・・あるんです
ところで・・
テニスにすぐ効く
3大ストレッチが必要な関節!
① 股関節
② 肩関節
③ 脊柱
これはなぜか、と申しますと~
まあテニスに限った話ではないのですが、
上記の関節は、可動範囲(可動域)が大きい(広い)から
なんです。
そうすると、
関節をつなぎとめている役割をしている
いわゆるインナーマッスルが
そのような関節にはたくさん付いており、
重力に逆らって身体を支えようと
無意識に力が入っています。
運動量やストレッチが足りないと
そのようなインナーマッスルは、常に力が入っているためにどんどん硬くなり、
本来であれば広い可動域をぐるぐると動かなければならない関節が
ぜんぜん動かなくなってしまう、
ということになるんです。
・・
イチローはかつて「固い筋肉はいらない」 と断言しました。
関節を繋いでいるインナーマッスルも例外ではなく、
しっかりと『収縮』『伸長』が出来るように
常日頃から『弛緩』させておかなければなりません。
重力に逆らって無意識に力の入っている筋肉。
意識的に筋肉を緩ますストレッチ。
この矛盾が
痛みを発生させ、みんなをストレッチ嫌いに
させるんです!!
・・
いや~
ちょっとムツカしいですね。
『カガウマ』終盤は内容的にぱっと理解しがたいかも知れません。
しかし、
それが科学
そう思いません?
要は、
身体にいいことを
やればイイんです。
理論では、
科学では間違っていないことだけ
分かっていれば、
迷わないでしょ
!!
という事で
次回、
これだけやれば上手くなる!!
テニスにすぐ効くストレッチ
をご紹介します。
こうご期待
フレックス横浜の癒やし処を担当しております、柔道整復師の馬上です。
今日も
(コーチのように) テニス上手くなりたいですか~っ
『 カガウマ (テニスを科学で上手くなろ~ぅ の略) 』 が
そのお手伝いしますよ!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑬
~ストレッチ編! その2~
さて、
ストレッチの必要性はその1(⇒クリック)でお話ししました。
筋肉は、神経伝達による脳からの司令によって収縮し、
指令がストップすると弛緩します。
ここで重要なのが!
『収縮』の反対語は『弛緩』ではない っということです。
ではなんでしょう?
『弛緩』 するのは “硬さ” であって、 反対語は 『緊張』
『収縮』 するのは “長さ” であって、 反対語は 『伸長』
つまり、筋肉は脳からの指令によって筋肉を『伸長』させることはできないのです。
では、
どのように筋肉の長さが『伸長』するのか、
というと、
関節の反対側の筋肉(拮抗筋)が収縮し、関節が逆の動きをすることによって、筋肉が反射的に『弛緩』し、それによって『伸長』されます。
・・
例えば、腕。
肘を曲げる動作は、
上腕二頭筋を脳からの指令によって『収縮』させますが、
拮抗筋である上腕三頭筋は
肘が曲がることによって引き伸ばされ、
反射的に『弛緩』し、『伸長』されます。
このように、
筋肉は他の力によって『伸長』するわけですから、
筋肉や関節が
怪我しないように伸びるようにするためには、
目標の筋肉を他人の力やストレッチのような外力で引き伸ばし、
よく『伸長』させる必要性が
・・あるんです
ところで・・
テニスにすぐ効く
3大ストレッチが必要な関節!
① 股関節
② 肩関節
③ 脊柱
これはなぜか、と申しますと~
まあテニスに限った話ではないのですが、
上記の関節は、可動範囲(可動域)が大きい(広い)から
なんです。
そうすると、
関節をつなぎとめている役割をしている
いわゆるインナーマッスルが
そのような関節にはたくさん付いており、
重力に逆らって身体を支えようと
無意識に力が入っています。
運動量やストレッチが足りないと
そのようなインナーマッスルは、常に力が入っているためにどんどん硬くなり、
本来であれば広い可動域をぐるぐると動かなければならない関節が
ぜんぜん動かなくなってしまう、
ということになるんです。
・・
イチローはかつて「固い筋肉はいらない」 と断言しました。
関節を繋いでいるインナーマッスルも例外ではなく、
しっかりと『収縮』『伸長』が出来るように
常日頃から『弛緩』させておかなければなりません。
重力に逆らって無意識に力の入っている筋肉。
意識的に筋肉を緩ますストレッチ。
この矛盾が
痛みを発生させ、みんなをストレッチ嫌いに
させるんです!!
・・
いや~
ちょっとムツカしいですね。
『カガウマ』終盤は内容的にぱっと理解しがたいかも知れません。
しかし、
それが科学
そう思いません?
要は、
身体にいいことを
やればイイんです。
理論では、
科学では間違っていないことだけ
分かっていれば、
迷わないでしょ
!!
という事で
次回、
これだけやれば上手くなる!!
テニスにすぐ効くストレッチ
をご紹介します。
こうご期待
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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