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通常入会金5,000円のところ
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℡045-893-8500(月曜定休)
交流試合
コーチの國吉です
9月24日(月) に交流試合 をおこないます
フレックス横浜VSわかばTS
系列校 の交流を兼ねた試合練習会です
これから試合に挑戦したい方 、
すでに試合出場して燃えている方 などなど、
試合経験をたくさん積んで欲しいと思います
コーチが皆さんの試合を見ます
①試合の運び方
②ポイントによって、カウントによっての心構え
③ポジショニングチェック
④ペアリングチェック
など皆さんと話しをしながらアドバイスをしていきたいと考えています
まだ空きはございますので、
参加されたい方は、
フロント、またはコーチまでお気軽にお声かけ下さい
テニスを科学で上手くなろ~ぅ とりあえず最終回!
~・~・~・~
お知らせです。
この度、わたくし馬上の退職に伴いまして、ご好評を頂いておりました『癒やし処』によるボディケアを今月いっぱいで終了とさせて頂きます。
今後は、フレックス横浜の近くにて接骨院の開業を予定しております。引き続きそちらの方でスクール生・クラブ会員の皆様のボディコンディショニングを担当させていただければ、と思っております。
皆様のテニスライフが楽しく長く続くよう、お手伝いをさせて頂きたく思っております!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
柔道整復師 馬上耕平
~・~・~・~
さて、
今日も
(コーチのように) テニス上手くなりたいですか~っ
『 カガウマ (テニスを科学で上手くなろ~ぅ の略) 』 が
そのお手伝いしますよ!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
テニスを科学で上手くなろ~ぅ とりあえず最終回!
~ストレッチ編! その3~
今回は『カガウマ』らしく!
これだけやれば上手くなる!!
テニスにすぐ効くストレッチ
をご紹介します。
その前に。
こちらは奈良くるみ選手の美しい構えの写真ですが、
皆さん・・
この構えが出来ますか?
この様な構えができる人は身体が柔らかい人です。
もう見た目で分かりますね。
下の写真はインターネットから拾って来た写真なので、
ちょっとモザイクだらけですが、
股関節と足首がしっかりと曲がり、
それに伴って膝も良く曲がっており、いわゆる腰が落ちている状態になっている。
さらに腰が柔らかいために上半身を起こすことができ、しっかりと胸を張れている。
・・・
対して、硬い人の構え。
股関節が曲がらない為、低い姿勢をとるのに腰から
上半身を倒してしまう。
さらに、足首も硬い為に膝を曲げることができず、棒立ちになってしまう。
と、いう感じに
柔かい人は上の写真の姿勢をとることは苦になりません。
しかし硬い人は、余計な力を抜いた構えをしようとすると下の写真のようになってしまうんです。
どちらの方がテニスに良いかは・・
・・一目瞭然ですよね!
やはり、テニスを上手くなろうと思ったら身体を柔らかくする必要があります。
さて。
ではお待たせいたしました。
『カガウマ』おすすめストレッチ!
ストレッチの際の注意点などはこちらのサイトへ。
↓
ストレッチ大辞典
①まず、なんといっても股関節!
究極の股関節の柔軟は・・
股割り!!
両足がしっかりと左右に開くことを目標にストレッチしていきましょう。
参考はこちら⇒股割り講座編
出来なくないですよ~
時間をかけて、根気良く続けていけば必ず!開くようになっていきます。
②腰痛の改善にも!腰。
腰って、カチカチになりますよね。
腰の筋肉は、座っていても何していても、
寝る以外では必ず力が入っている筋肉です。
ですので、な~るべく柔かくしておきたいですね。
腰のストレッチの際は同時にモモも伸ばしましょう。
参考⇒腰周辺のストレッチ
③テニスには命!肩周辺
手首痛くなったり、ひじ痛くなったり・・
肩自体が痛くなることも多々あります。
これは肩の柔軟性が足りない場合がほとんどです。
肩とは!
背中にある肩甲骨から動く必要があります。
皆さんの肩甲骨は動きますか?
参考はこちら⇒肩・腕周辺のストレッチ
④もう一つ、足首
さっき、足首の柔軟性が大事と書いたので、その方法もリンクさせます。
足首(足関節)が柔らかくなると、単純に足が動く範囲が広がります。
テニスには、重要ですよね!
参考はこちら⇒脚周辺のストレッチ
さて!
しばらくの間、続けて連載していました『カガウマ』は、
とりあえずここで一旦終わりです。
また違う方面からテニスの事が見れる様に
なりましたでしょうか?
そうすれば、大人として? またテニスが上手くなるきっかけを見つけることができるのではないかと思います。
これからもテニスライフを楽しみましょうね!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑬
フレックス横浜の癒やし処を担当しております、柔道整復師の馬上です。
今日も
(コーチのように) テニス上手くなりたいですか~っ
『 カガウマ (テニスを科学で上手くなろ~ぅ の略) 』 が
そのお手伝いしますよ!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑬
~ストレッチ編! その2~
さて、
ストレッチの必要性はその1(⇒クリック)でお話ししました。
筋肉は、神経伝達による脳からの司令によって収縮し、
指令がストップすると弛緩します。
ここで重要なのが!
『収縮』の反対語は『弛緩』ではない っということです。
ではなんでしょう?
『弛緩』 するのは “硬さ” であって、 反対語は 『緊張』
『収縮』 するのは “長さ” であって、 反対語は 『伸長』
つまり、筋肉は脳からの指令によって筋肉を『伸長』させることはできないのです。
では、
どのように筋肉の長さが『伸長』するのか、
というと、
関節の反対側の筋肉(拮抗筋)が収縮し、関節が逆の動きをすることによって、筋肉が反射的に『弛緩』し、それによって『伸長』されます。
・・
例えば、腕。
肘を曲げる動作は、
上腕二頭筋を脳からの指令によって『収縮』させますが、
拮抗筋である上腕三頭筋は
肘が曲がることによって引き伸ばされ、
反射的に『弛緩』し、『伸長』されます。
このように、
筋肉は他の力によって『伸長』するわけですから、
筋肉や関節が
怪我しないように伸びるようにするためには、
目標の筋肉を他人の力やストレッチのような外力で引き伸ばし、
よく『伸長』させる必要性が
・・あるんです
ところで・・
テニスにすぐ効く
3大ストレッチが必要な関節!
① 股関節
② 肩関節
③ 脊柱
これはなぜか、と申しますと~
まあテニスに限った話ではないのですが、
上記の関節は、可動範囲(可動域)が大きい(広い)から
なんです。
そうすると、
関節をつなぎとめている役割をしている
いわゆるインナーマッスルが
そのような関節にはたくさん付いており、
重力に逆らって身体を支えようと
無意識に力が入っています。
運動量やストレッチが足りないと
そのようなインナーマッスルは、常に力が入っているためにどんどん硬くなり、
本来であれば広い可動域をぐるぐると動かなければならない関節が
ぜんぜん動かなくなってしまう、
ということになるんです。
・・
イチローはかつて「固い筋肉はいらない」 と断言しました。
関節を繋いでいるインナーマッスルも例外ではなく、
しっかりと『収縮』『伸長』が出来るように
常日頃から『弛緩』させておかなければなりません。
重力に逆らって無意識に力の入っている筋肉。
意識的に筋肉を緩ますストレッチ。
この矛盾が
痛みを発生させ、みんなをストレッチ嫌いに
させるんです!!
・・
いや~
ちょっとムツカしいですね。
『カガウマ』終盤は内容的にぱっと理解しがたいかも知れません。
しかし、
それが科学
そう思いません?
要は、
身体にいいことを
やればイイんです。
理論では、
科学では間違っていないことだけ
分かっていれば、
迷わないでしょ
!!
という事で
次回、
これだけやれば上手くなる!!
テニスにすぐ効くストレッチ
をご紹介します。
こうご期待
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑫
フレックス横浜の癒やし処を担当しております、柔道整復師の馬上です。
『カガウマ』、消えちゃった・・
新たに「カガウマ!」というカテゴリを作って、過去のブログを移そうと思ったら、
なぜか
パート⑩とパート③が消えてしまいました・・
いつも数時間かけて書くのでこれはショック!
参考にされていた方、ごめんなさいね
さて、
気を取り直して!
今日も
(コーチのように) テニス上手くなりたいですか~っ
『 カガウマ (テニスを科学で上手くなろ~ぅ の略) 』 がそのお手伝いしますよ!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑫
~ストレッチ編! その1~
皆さん・・
運動した後にちゃんとストレッチするひと~
~手あげてっ!!
・・
僕の予想は4人にひとりくらいでしょうかね。
もっと少ないかな
なんせ、ストレッチをおろそかにしている方はかなり多いです。
特に、テニスプレーヤーはストレッチ嫌いな方が多いのではないでしょうか?
わたし、カラダ硬いから
痛いストレッチは
イヤ!!
・・イヤイヤ~
カラダ硬い方がストレッチより
よっぽど痛い目に会いますよ、
いつか!
かんたんに解りますよね、
硬い方が怪我しやすい、ということは。
しかしながらですね、
僕の知っている、JOPランキング2ケタ台の人たちは
なぜか身体硬い方が多いんです。
なぜ?!
その身体でそんなに動けるの?
もう、すごいの一言ですね。
自分の身体の操り方を知っている(=運動神経が良い)
、としか言いようがありません。
しかしそういう方のプレーは、すごく強いのですが、(失礼ながら)しなやかでムダの無いプレー、とは言えません。
そして必ずと言っていいほどケガがその方に付きまとっています。
そして、結果も現状より伸びません。
ようするに、
ランキングでトップの方にいるひと達は
そのような身体をしていない、ということなんです。
スポーツとストレッチはワンセットです。
種目は違いますが、
超一流スポーツ選手のイチローは、常にストレッチをしている事で有名です。
そして、硬い筋肉はいらない、と明言しています。
筋肉は、意識下で力を入れて硬くすることはできます。
しかし、柔らかくすることは出来ません。
ただ力を抜くだけで、硬い筋肉を意識的に柔らかくする事は出来ないのです。
ですので、筋肉を柔らかくしておくためには
普段からの継続したストレッチが
大事なのです!
あともうひとつ、
ストレッチの話をする時にいつも思うことがあります。
皆さんは何のためにテニスやスポーツをしますか?
ということです。
ストレス解消?
健康のため?
強くなりたいから?
どれをとっても、
怪我したり傷めたりしたら目的を達成できませんよね。
単純にテニスだけがしたい!(怪我してもよい!)っとおっしゃるならストレッチは薦めませんが、
テニスが上手くなりたい!と思ったり、
テニスでメタボ解消!と思われるなら
ストレッチをして身体を柔かく保つことを
強くお勧めします。
・・・
ストレッチの重要性が
なんとなくわかって頂けました??
身体が柔らかい方が
テニスがウマくなりますよ!
絶対に
という訳で、次回には具体的な効果と
すぐ効く!ストレッチを紹介していきたいと思います。
こうご期待!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑪
フレックス横浜の癒やし処を担当しております、柔道整復師の馬上です。
さて、皆さ~ん
今日も(コーチのように) テニス上手くなりたいですか~っ
『 カガウマ (テニスを科学で上手くなろ~ぅ の略) 』 がそのお手伝いしますよ!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑪
~テニスとトレーニング編! その4~
トレーニングって、なぜするの? ・・・
⇒カガウマパート⑧ (テニスとトレーニング編その1)
トレーニングの種類は? ・・・
⇒カガウマパート⑨ (テニスとトレーニング編その2)
フィジカルトレーニングの行い方は? ・・・
⇒カガウマパート⑩ (テニスとトレーニング編その3)
さて、
今日はちょっと難しいのですが、
長期的トレーニング方法の “ピリオダイゼーション” について説明したいと思います。
ピリオダイゼーションとは、
1960年代に新たに提唱されたトレーニング方法で、一定の期間を大きく4つに“期分け”してメニューを変化させ、目標(試合)に向かって心身を最高の状態にもっていく(ピーキ ング)
トレーニングのことを言います。
なぜ期分けしてメニューを変えるのか、というと、
トレーニングは、同じ運動量・運動強度を継続しているとある一定の期間が過ぎてからはその効果が見られなくなります。
そのため、期間を設けて運動量と運動強度を目的を持って変化させることによって、トレーニングの効果を最大限に発揮させることができるんです。
なかなか専門的な知識がないと難しいかも知れませんが、
一般のわれわれでも、意味を理解して、できる範囲でピリオダイゼーションを行うことによって、試合に対するピーキングをすることができるんです。
これができれば、試合で『あ~、今日は身体の調子が悪かったな~』 ということが少なくなりますよ。確実に!
特にアマチュアの試合は、プロのように連日試合があったりする訳ではないので、ピーキングはわりと楽に行うことができると思います。
さて、
ピリオダイゼーションは、以下の4つの期に分けられます。
①準備期前半(4週~8週間)
②準備期後半(2週~4週間)
③試合期(1週~2週間)
④休息期(1週~4週間)
つまり、試合の日程の7週~14週間前から準備を始め、
試合が終わって1~4週間開けて次の試合の準備期に入る。
このペースがピーキングをするにあたっては良いようです。
具体的には、
①準備期前半(4~8週間)
運動量;MAX!!
運動強度;弱⇒中
基礎体力の向上(筋力、持久力、瞬発力等)と基本技術の習得を主な目的とし、
RUNなどの持久系のトレーニングから、徐々にダッシュやインターバルトレーニング等の俊発系トレーニングを増やしていく。
また、技術練習も玉だしを打つ練習やドロップショットなどの単発的な練習を多く行う。
②準備期後半(2~4週間)
運動量;中
運動強度;強!!
向上させた基礎体力を更にスピードとパワーを付加させてテニスに特化させることを目的とし、
だんだんと練習による運動強度を増やしていき、反して体力強化のトレーニングを減らしていく。
テニスの練習としては、ドリル系の全身を使ったショット練習や展開のパターン練習を増やす。また、試合における偶発的な展開の対処の向上に努める。
③試合期(1~2週間)
運動量;弱
運動強度;中⇒弱
準備期に高めた体力を維持し、試合に向けて疲労を取り払いパフォーマンスを高めることを目的とし、
技術・戦術練習を中心として、チャンスボールや得意なポイントパターンの練習を行う。
試合直前に向けて、質・量ともに減らしていき、心身をベストコンディションに持っていくように努める。
④休息期(1~4週間)
運動量;適度に
運動強度;適度に
試合期の肉体的・精神的疲労を積極的に回復させるとともに次の準備期に向けての体力の維持を目的とし、
この期間で体力的・技術的欠点を反省して修正していく。
また、コートを離れて違うスポーツを行うなどして、新たな挑戦に挑んでいく準備を行う。
と、
このような形で① ⇒ ④ また① ⇒ ④と
長期的にサイクルしてトレーニングを行います。
この様にサイクルさせることによってピークを作りだす事が出来るんですね~。
同じトレーニングを続けていてもピークは作り出せないんです。
・・・
そんなに長期間のトレーニングなんて、
ムリ!!
そんなあなた。
おっしゃるとーりです・・
ですので学生や積極的に試合に出ている選手の方々向けですね。
『カガウマ』らしからぬ、シュールな題材ですが、
科学的に正しいトレーニング方法です。
ですので、正しく行えば必ず効果が出る!!
そんなトレーニングの紹介でした
あっ!!
あと、ピリオダイゼーションを行う際は、
“栄養”“休養”“運動” のバランスを取る
ことはマストですよ!
どれか1つでも欠けると絶対によい結果は得られませんので注意して下さいね
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑨!
皆さ~ん!(コーチのように) テニス上手く
なりたいですか~っ
今日も 『 カガウマ (テニスを科学で上手くなろ~ぅ の略) 』 が
そのお手伝いしますよ!
過去の『カガウマ』
↓
パート① (プロローグ編) ⇒クリック
パート② (サプリメント編) ⇒クリック
パート③ (冬のケガ防止編) ⇒クリック
パート④ (運動と視力編その1) ⇒クリック
パート⑤ (運動と視力編その2) ⇒クリック
パート⑥ (反復練習編その1) ⇒クリック
パート⑦ (反復練習編その2) ⇒クリック
パート⑧ (テニスとトレーニング編その1) ⇒クリック
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑨!
~テニスとトレーニング編! その2~
ところで
トレーニングには、目的をちゃんと把握し、それを目標にすることによって、より良い効果が得られるという原則があります(意識性の原則)。
ですので、
トレーニングをただやみくもに行うのではなく、一つ一つの動作の目的をちゃんと把握して行うことはトレーニングの効果を出すうえで大事なファクターとなります。
前回の『カガウマ』(テニスとトレーニング編その1)で、
テニスの為のフィジカル(身体)トレーニングの目的は
『身体のバランスを整えるため』
である
と述べました。
テニスは身体を総合的に使うスポーツであるため、
部分的に突出することなく、全身を平均的に使えるようにする必要があります。
・・・
ヨ~スルに、
テニスが上手くなる為には!
運動神経を良くすればイ~ンです
・・・
イヤイヤw
不可能ではないんですよ!
『カガウマ』⑦(反復練習編その2)で述べたように、
反復して脳に刺激を入れることによって、
意識しないとできなかったものが、意識しないでできるようになるんですから。
天才は1%の運と99%の努力、ですから。
・・さて、
スポーツの為のトレーニングは大きく2つに分ける事ができます。
Ⅰ.目標(試合)に向かって一定の期間を設けてプログラムを組み、流れに沿って技能を向上させていくトレーニング。(ピリオダイゼーションと言います。)
Ⅱ.競技に耐えうる身体を作り、怪我をせず楽しくスポーツを続けられるようにするためのトレー二ング。(フィジカルトレーニング)
Ⅰのトレーニングは、スポーツトレーナーやトレーニングに詳しい人に客観的に見てもらい、試合に勝つ、という目的に対して足りない部分を専門的に、かつ継続的にプログラムを組む必要があります。
このことについてはまた日を改めて説明したいと思います。
そしてⅡのフィジカル(身体)トレー二ング。
ケガをせず、楽しく競技が出来るように
“身体のバランス”を良くします。
フィジカルトレーニングを行う上で大事なこととして、
・運動
・休養
・栄養
の3つのバランスを取らなければなりません。
特に、トレーニングにおける “休養” の大事さは
かなりの高確率で見落とされます。
・・日本はド根性~!ですからね。
スゴイ先人の方々や、そのお弟子さんというような人ほど、この“休養”が見落とされがちです。。
このことについてはこちらのようなHP(⇒クリック)を参考にされて下さい。
・・で、
前回の『カガウマ』でお約束した、
『カガウマ』らしい、
今すぐに効く!トレーニング
の具体的な内容ですが・・
スミマセン、今日も時間切れです
・・本日の後半にちょっと続けてマッサージが
入ってしまったもので。。 (~いいわけ)
また次回にUPしますので、
乞うご期待!!
テニスを科学で上手くなろ~ぅ⑧!
いや~、イイ季節になりましたね~。 (花粉はまだ飛んでいますが・・)
テニス、というか体を動かすにはサイコーの条件ですね
身体を動かす事が大好きなわたくしは、ウズウズしちゃってじっとしてられません
・・落ち着きがない訳ではありませんよ。(きっと。) 身体を動かしているだけで体力がついていくこの時期が僕は大好きです。
さて、本題~
さぁ~!今日も (コーチのように) テニス上手くなりたいですか~っ
『 カガウマ (テニスを科学で上手くなろ~ぅ の略) 』 がそのお手伝いしますよ!
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↓
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~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑧!
~テニスとトレーニング編! その1~
さぁ、春だし!
テニスがんばろ~
じゃあテニスの為にトレーニングがんばろ~
・・何すればイイんだ?
と、いうわけで今日はテニスの為のトレーニングを科学してみたいと思います。
まず、このような話を進める前に大前提のことがあります。
それは、“なぜトレーニングをするのか”という事です。
トレーニングの目的ってなんでしょう?
トレーニングの内容や効果というのは人それぞれで異なりますが、目的に関してはみな同じです。
というより、同じでないといけないんです。
この目的がズレるとケガをします。
プロ野球選手などで、いかにもトレーニングしています、っていうカラダの人が肉離れなどをすぐにしてしまい長く戦列から離れてしまう、という人がいますが、
このような選手は明らかにトレーニングの目的が間違っているんです。
一時期は治療家仲間で話題となっていましたが、最近はこのような選手は見かけなくなりました。
・・それで、“トレーニングの目的”ですが・・
ずばり、 『身体のバランスを整えるため』
です。
例えば、ももの筋肉が弱くて腰を落としたままプレーが出来ない、という時にももの筋肉だけ鍛える、
というのは間違いです。
これは、ももの筋肉が弱い、という人はももの筋肉が使えない(使わない)身体のバランスをしています。
具体的にはももの裏の筋肉や腰が固い、だとか股関節や腹筋が弱い、とか膝が内向きに入ってしまう、とか。
極端な話し、この様な人はもも裏と腰のストレッチを一生懸命にやれば、普段の生活でももの筋肉はついてくるでしょう。
また、例えば持久力がないので得意な強いショットをもっと強く打てるようにトレーニングする、というのも間違いです。
これは、身体の基礎の部分であるインナーマッスルが弱く、体表に近い大きい筋肉ばかり使ってしまう、という癖があるためで、これを助長するようなトレーニングを続けるとケガの原因になります。
このような人は、持久力がつくような有酸素運動等をちゃんと行えば、強いショットはそのままで長時間プレーし続けられるようになるでしょう。
テニスは身体能力をトータルで上手に使わなければならないスポーツです。
筋力をつけるため、ではなく、
得意なプレーがもっとよく出来るように、ではなく、
左右・前後の筋力差を少なくし、全身が柔らかく、持久力のある身体を作る
ということがテニスにおける“トレーニングの目的”です。
このような身体作りを目指していれば勝手に全身の筋力が上がって怪我しないカラダになっていくのです。
・・・
なんとなくわかりました?
今回はフィジカル(身体)的なトレーニングのお話でしたが、
フィジカルが上がると必ずテニスは上手くなりますよ
さて、次回は『カガウマ』らしく今すぐテニスが上手くなるトレーニングを紹介していきたいと思います
こうご期待
テニスを科学で上手くなろ~ぅ ⑦
ところで、 今日も(コーチのように) テニス上手くなりたいですか~っ
『 カガウマ (テニスを科学で上手くなろ~ぅ の略) 』 がそのお手伝いしますよ!
過去の『カガウマ』
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テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑦!
~反復練習! 編その2~
反復練習のカギは何か。
反復練習とはいったい? なぜ反復しなければならないのか?
僕は、その謎のヒントが 【記憶】 にあるとよみ、脳の働きを調べてみました。
すると、面白いお話が出てきました。
昔、
重篤な病気のために、記憶の中枢である脳の「海馬」という部分を切り取ったHMさん(ウィキペディアにリンク)という方がいました。
HMさんは手術の為に、新しい記憶をすることができなくなりました。
HMさんは記憶の研究に大変貢献されました。
その研究の検査の一つに、鏡に映った絵を書き写すというものがありました。
HMさんは、絵を写したという事は覚えていません。
しかし、繰り返し行う事によってだんだんと正確に書き写す事が出来る様になったそうです。
この事実により、
言葉や事実を覚える回路と、無意識に身体の動きを良くする回路は別である
という事が証明されました。
・・・
つまりですよ!
いくら頭で正しいフォームや打ち方の知識があっても、
身体を使って練習しなければ、上手に動かないんです。
では、なぜ反復するのか。
脳は、動作を行った時にまず感覚(視覚、聴覚、触覚など)を記憶します。感覚記憶は無意識に行います。
そしてその動作を繰り返し行うと、感覚記憶は意識的に思い出す事のできる記憶へと移行します。
そうすると、その記憶をもとに動作をイメージできるようになります。動作をイメージできれば、今度はそのイメージをもとに身体を動かすことができます。
また、神経は電気刺激によって情報を伝達しますが、繰り返し刺激が入ることにより通電しやすくなります。
脳は神経細胞のかたまりですので、脳の記憶の回路から各筋肉への指令が、繰り返し行うことによって伝わり易くなります。
また、筋肉も繰り返し刺激が入ることによって出力がアップします。
よって反復練習を行う事によって、
身体の動きを覚える脳の回路、
そこから各筋肉へ指令を伝える神経、
さらに実際に動く筋肉まで、
素早く正確に情報が伝達され動くようになるのです!!
・・・
解りました?
反復練習のカギは 『無意識での脳から各筋肉への神経の伝達』 にあり、
反復練習をすることにより 『イメージ通りのプレーが素早くおこなえるようになる』
ということだったんです。
・・さて、こっからが『カガウマ』の本題。
人が100回やらないと出来ない事を、
『カガウマ』の力で、80回、いやむしろ30回以内で出来るようにしよ~ぅ!!
その方法とは・・
“正しい動作を毎回しっかりとイメージングする”!
記憶とイメージングは深く関連します。
またイメージングと身体を動かす事も深く関連しています。
こちらのカギは、
“毎回”イメージングして行う、
ということと、
頭で考える、のではなく、
身体の動きを“イメージする”ということです。
「運動神経の良い人」というのは、どのような人かご存知でしょうか?
→ イメージングすることが得意で、イメージ通りに動くことができる人」
のことをいうそうです。
イメージングは右脳、動作は小脳で行う、と言われています。運動神経が良い人はそこをつなぐ回路が強いんでしょうね。
先ほどに述べたように脳も神経であり、神経回路は繰り返し刺激が入るほど繋がりが強く早くなっていきますので、
イメージ→動作 を繰り返し行うことによって、きっと運動神経自体が良くなるはず!ですよ
テニスを科学で上手くなろ~ぅ ⑥
いや~イイ天気でしたね~
今日はテニス楽しめましたか?
春寒の日が続いていますが、一時お休みというような絶好の日和でした。
ところで・・・
単刀直入ですが、(コーチのように)テニス上手くなりたいですか~っ
本日も、『カガウマ』がそのお手伝いしますよ!
パート①⇒クリック パート②⇒クリック パート③⇒クリック
パート④⇒クリック パート⑤⇒クリック
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑥!
~反復練習! 編その1~
先日、テニス大好きフロント嬢のエリツィン様とテニスについて話していました。
マガミ「テニスってどうやったら上手くなると思う?」
エリ様「う~ン、やっぱり反復練習って大事だと思う。無意識に身体が動くように。」
マガミ「確かにね~。でもなんで反復練習するんだろ? その意味が分かれば、100回やらないと覚えられないものが80回とかで出来るようになったりするのかな?」
エリ様「それって、さぼっているだけじゃない?」
・・確かに。
しかしここは大人のテニス。
頭で理解し、なるべく効率よく、早く上手になりたいじゃないですか。
ジュニアの子たちのように時間があるわけではないのですから。
人が100回しないといけないところを、効率よく80回、いやむしろ30回以内くらいで上手くなりたい!!
という訳で、反復練習を科学してみたいと思います。
それでは、なぜ反復練習をするのでしょう?
確かに、レッスンでは技術的なことを教えて貰ったあとに、何週にも渡って繰り返し反復練習をします。
新しくスクールに入られた初心者の方から、ワールドツアーをハードに回るようなトッププロまで、
基本ショットからポイントパターン練習まで何度も繰り返し練習します。
しかも、反復練習はテニスに限らずどんなスポーツでも行います。
サッカーやバレーでも、フォーメーション練習をみんなで繰り返し行います。
・・そんな苦しい思いして何で解らないのかな~
そんなの頭で解ってればいつでもできるジャン!
頭悪いんだな、みんな。
~って思ったアナタ!
それは違うんです!
『レッスンで一度習ったし、もう知ってるからその練習やりたくな~い』
って思ったことがあるアナタ!
それではテニスは上手くなっていきません。
なぜでしょう?!
・・すみません、時間切れです。
明日は試合なので、この辺で帰らせていただきます
続きは来週に~
こうご期待
テニスを科学で上手くなろ~ぅ⑤!
横浜・栄区小菅ヶ谷は今日もイイ天気
完全にテニス日和です
ところで・・・
今日も!単刀直入ですが、(コーチのように)テニス上手くなりたいですか~っ
『カガウマ』がそのお手伝いしますよ!
パート①⇒クリック
パート②⇒クリック
パート③⇒クリック
パート④⇒クリック
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑤!
~運動と視力! 編 その2~
私事ですが、
先日、平塚でシングルスのトーナメントに出てきました。
最近、あまり試合に勝っていなかったので、ちゃんと『カガウマ』で紹介していることを実践しようと思い、前の日は早く寝て、アミノ酸、クエン酸を持ち、早めに会場入りして20分くらいジョギングしてストレッチしてしっかりとウォームアップをし、その後アミノ酸を飲んで試合に挑みました。
初戦の入り方って難しいですよね。
緊張するし、気合いが入りすぎて早い段階でばてちゃったりとかもするし。
でも今回はここ最近では一番調子よく試合に入ることができ、初戦をストレートで勝つことができました。
科学でテニスが上手くなった!
試合が終わってすぐにアミノ酸とクエン酸を飲み、水分をしっかりと取りながら休憩。
2試合目はバンバン打ってくる高校生。
たまハヤっ!
という訳で、年齢が1/2の人と真っ向勝負!
後半にばててくるも、自分がつりやすいのは分かっていたので、喉が乾かなくてもずっと水分を取り続けて、気合で勝利!
・・科学で勝ったけど、身体的ダメージはこちらの方が大きい・・・
3試合目は、フォアもバックもスライスを多用してボールスピードを巧みに操る人で、風が強かったんですが、丁寧なコントロールでミスがなく、完全に惨敗しました。
・・う~筋肉痛が出始めた~
負けはしましたが、『カガウマ』の有効性を体験できたのと、スピードの変化にどのように対処するか、という新たな課題が発見できたことで、非常に意義のある試合になりました。
さて、視力のはなしですが・・
『カガウマ』の証明!!とおもい、会場に向かうがてら、次々とすれ違う車のナンバーを目玉だけで追ってそれを足し算する、という事をしながら行きました。
・・結構ムツカシイ
合計が20を超えると分からなくなる。30を超えると頭が軽くパニックに。
パニックの間に次の車が通り過ぎるし。
しかし、この成果が1試合目に出たように思います。
いつも1試合目は、あ~ボール見えてないなーとか思うんですが、今回はそう思う事なく集中してボールを見ることができました。
スポーツに必要な視力の事を“スポーツビジョン”と言います。
参考HP⇒クリック
HPによると、アメリカでスポーツビジョンが研究され始めたのが1970年代、日本では1980年代でつい最近のことですが、現在進行形で盛んにデータを取って研究されているようです。
スポーツビションでは、視力を以下の11の項目に分けています。
ⅰ.〈静止視力〉 一般的にいう視力のこと。
ⅱ.〈動体視力〉 動体視力にはDVAとKVAの2種類があります。
DVA(Dynamic Visual Acuity) 目標物が水平方向に移動するのを見極める能力。
KVA(Kinetic Visual Acuity) 遠方から一直線に近づいて来るものを見極める能力。
ⅲ.〈深視力〉 目標物に対する距離感。
ⅳ.〈瞬間視〉 瞬間的に、目標を見極める能力。
ⅴ.〈眼球運動〉 顔は動かさず、目でものを追いかける能力。
ⅵ.〈眼と手の協応動作〉 見えた情報をもとに、手や体を動かす能力。
ⅶ.〈輻輳・開散能力〉 近い距離で、行ったり来たりを繰り返すものを目で追う能力。
ⅷ.〈調節能力〉 輻輳・開散の状態で、スムーズにピントを合わせる能力。
ⅸ.〈視野〉 人間が目を動かさずに見られる視野。
ⅹ.〈コントラスト感度〉 網膜の光感度のこと。
ⅹⅰ.〈イメージング〉 いわゆるイメージトレーニングのこと。
テニスでは、上記の11項目のすべてにおいて高い能力が必要とされており、実際にトッププレーヤーは検査による数値が高いそうです。
以外に必要だな~と思ったのはⅹ.〈コントラスト感度〉。
いつも室内で練習するので、まぶしくてボールが見ずらい、なんてことが良くありますが、それはこの能力が低い、という事なんですね。
で、トレーニング方法ですが、インターネットではいろいろ出ていますが、
このようなものを参考にされるとよいのではないでしょうか⇒クリック。
・・今回、試合に出てもう一つ思ったことがあります。
一緒にエントリーした、フレックスでは高校生クラス等をアシスタントしている18歳・佐藤くんは、自分と同くタフな試合を3つこなしたにもかかわらず、元気にピョンピョン縄跳びしています。
マガミ「佐藤くん、疲れてないの?カラダ痛いところない?」
サトウ「全然。どこも痛くないですよ。だっていつもの練習の方がもっと長い時間やってますし。」
マガミ「・・・」
『カガウマ』が実証できるのは何歳からなんだ?
と、輝く10代が羨ましく思う今日この頃でした・・。
テニスを科学で上手くなろ~ぅ④!
単刀直入ですが、(コーチのように)テニス上手くなりたいですか~っ
・・今日も!
『カガウマ』がそのお手伝いしますよ!
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パート②⇒クリック
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テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート④!
~運動と視力! 編 その1~
最近、
わかったことがあるんです。
たくさん技術練習しても、
一生懸命に筋トレしても、
仕事終わった後で走っても、
テニスが上手くならない理由が・・・
それは・・
目が悪いっ!!
いや~、昔、
杉山愛は電車乗っている時に隣のレールの枕木を見て目を鍛えてるとか、
イチローは走る車のナンバーを見て、その数を足すこともやったとか、
アスリートは目を鍛えてるってことを聞いていたんですが、
たしかにスポーツ(特に球技)って、
①眼球が映像キャッチ→②脳が情報処理→③運動神経へ指令伝達→④筋肉が運動する
というように目からの情報がスタートなんですよね。
目からの情報がズレていれば、
いくらイメトレして脳を鍛えようと、反射神経を良くしようと、筋トレして筋出力をアップさせようと、
・・全部ズレる
という訳です。
あ~、目か~・・
ちょっと盲点ですね。
レッスンでは目の使い方なんて教えてくれないし、世間的にも目を鍛えましょう~なんて言っている人少ないですもんね。
以下の表は、どのスポーツが目を良く使うか、というものですが、
種目毎に要求される視覚機能の重要度を5段階評価でまとめた物。数値は相対値で5が最高。
ⅰ静止視力 ⅱ動体視力 ⅲ眼球運動 ⅳ周辺視野 ⅴ瞬間視
バスケット ⅰ3 ⅱ3 ⅲ4 ⅳ5 ⅴ5
ゴルフ ⅰ3 ⅱ1 ⅲ4 ⅳ5 ⅴ1
野球(打撃) ⅰ4 ⅱ5 ⅲ5 ⅳ5 ⅴ5
野球(投球) ⅰ3 ⅱ2 ⅲ3 ⅳ5 ⅴ1
サッカー ⅰ3 ⅱ4 ⅲ5 ⅳ5 ⅴ5
レーサー ⅰ5 ⅱ5 ⅲ5 ⅳ5 ⅴ5
レスリング ⅰ2 ⅱ1 ⅲ1 ⅳ3 ⅴ5
ボクシング ⅰ2 ⅱ2 ⅲ5 ⅳ5 ⅴ5
テニス ⅰ4 ⅱ5 ⅲ5 ⅳ5 ⅴ5
分かりますか?!
つまりですね、テニスはレーサー並みに目が良くなくてはいけないということなんです!
サッカーなんて目じゃないですよ!?
少し調べたところ、プロスポーツ業界では70年代頃から少しずつ目を鍛えるという事に力を入れるようになり、バレーや野球のプロチームでは、最近では目を鍛えるためのトレーニングルームがあるそうです。
それでもここ30年くらいのことですからね。
世間では言われることはないですよね。
ましてや、トレーニング理論がアメリカより10年遅い日本では。。
今日はとりあえずこの辺で。
続きはまた次回~
私、明日は久しぶりにシングルスの試合なんです。
試合会場に向かいながら、すれ違う車のナンバーを見て足してみますね
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート②
単刀直入ですが、(コーチのように)テニス上手くなりたいですか~っ!!!
(・・↑これ、勝手ながら『テニスを科学で上手くなろ~ぅ』の標語にしようと思います
なんか、気合いが入るぢゃないですか・・)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート②
~テニスとサプリメント 編!~
話は変わりますが、
いや~、先週やっちゃいましたよ~
日曜に忘年会で深酒
で、翌月曜日に朝から試合
朝起きたら完全に二日酔い
ボールが二重に見え、あれ、ダブルビジョン!!
当然気合も入らず、ちょっとだらだら試合してしまったら・・
グキっっ!!
・・ひざひねりました・・・
もう、さすがに反省しました・・
先週の『カガウマ(テニスを科学で上手くなろ~ぅの略)①』で挙げた例そのまんまぢゃん!
これじゃカガウマの見本を示せないよ・・・
という訳で、カガウマ②では、テニスに効くサプリメント!の紹介をしようと思っていましたが、その前に、
二日酔いに効くサプリメント!!
①まず、単純にスポーツドリンク
②果糖、ブドウ糖
③クエン酸やリンゴ酸
説明;
①は単純に、大量に出たおしっこによって排出される水分と、カリウムやナトリウムなどの電解質の補給。
②はフル回転している肝臓の栄養補給。
③は肝臓での毒素を排出する回路の促進。
ちょっとは参考になりました?!
・・自分は参考にします・・・
さて、続けてテニスに速効に効くサプリメントをご紹介します。
サプリメントは、昔から効く効かないだのといろいろ言われますが、
身体に必要な成分である事は間違いない訳で(科学的に証明されている)、
サプリメントは、効かすも効かさないも本人次第?!
っていうのは、そのサプリメントが必要なタイミング!ってあるじゃないですか。
必要ない時に飲んだって聞くわけナイジャン、みたいな感じです。
あと、僕がいつも注意するのは、
質
これは、結構粗悪なもの、あります。
また、値段に比例しません。
これは、パッケージの成分表などを見比べる癖をつけた方が良いと思いますよ。
あとは、僕はいつも必要な成分だけが入っているピュアなものを使うようにしています。
色々な成分が入っていて、値段も高く、それだけとれば効くっ!!みたいなものはだめなものが多いです。
そんなの、ピュアなものを自分で必要なだけとればいいんですから。
では、ぼくのおすすめテニスに効くサプリトップ3+1!!
①クエン酸
②アルギニンがたくさん入ったアミノ酸
③アスリート向け、クレアチン
おまけ④僕はあまり使ったことないですが、コエンザイムとカルニチン
↑名称をクリックするとウィキペディアにリンクしますよ~!!
説明;
①飲むタイミングは(試合前)、試合と試合の間、試合後。
これはテニスに効く!!マガミお勧めです。なんせ、疲れない。
②アルギニンは、滋養強壮剤などにも入っている成分ですが、元気が出ます。安いアミノ酸には入っていないです。飲むタイミングは、疲れる前、疲れた時。
風邪などで食事が取れないときなどにもお勧めです。
なんせ、元気が出ます。
③これは、摂取の仕方が面倒なのですが、試合の為に調整してトレーニングをする人には絶対効きます。トレーニングをしない人には効かないでしょう。摂るタイミングは試合前にトレーニングしている期間。
なんせ、筋肉が柔らかくなって力が出ます。
効くだけに、摂り方注意です(心臓に負担がかかります)
④は、高価なので僕はあまり使いませんが、コエンザイムの抗酸化作用は病院の薬としても使われるくらいですし、カルニチンは脂肪が有効的に使えるようになります。やせます。
あくまで独断と偏見ですが、参考にしてみて下さい!
さて明日はスクール忘年会です!!
参加される皆様、楽しく飲みましょうね!!
・・試合はないから二日酔いになっても・・・いっか!!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート①
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート①
~テニスの科学プロローグ 編!~
単刀直入ですが、テニス上手くなりたいですか~!!!
いや~、コーチの様な力強いサーブや華麗なボレーが打てるようになりたいッスね~
何でコーチって(あたりまえだけど)上手いのかな~、自分もあのようなプレーが出来るようになるのかな~と僕はよく考えます。
だって、うまくなりたいもん。。
強い人はジュニアからずっと続けている人も多くて、子供って何も考えずにすぐに上手くなるじゃないですか、子供は体で、大人は頭で上手くなるって言われてますけど、
じゃあ、頭で上手くなってやろうじゃないかっ!と思いまして。
という訳で、週末担当;馬上のブログは、しばらくの間、頭で上手くなるテニスを連載していこうと思いますっ!
頭で上手くなる!っていったってね・・
例えば、サーブは肩・肘の角度は90度、肩のインナーマッスルと前腕の筋肉を使って、ナチュラルポジションから内旋・回内動作を連動させてプロネーションを行って、手首は120度の角度でボールをヒットする!っていったって、
そんなこと知ってても出来ないジャン、そんな動作!!
っていう事になるじゃないですか。
・・それが正しいって証明できるのはプロだけだよ・・
みたいな。
なので、そういう事じゃなくもっと根本的な、
言ってみれば運動神経を良くするような!?
スポーツ科学の分野からお話できれば、と思います。
さて、テニスにすぐ効くスポーツ科学ってなんですかね~
身体能力の向上について?メンタルを強くすること?怪我をしないようにすること?
結構、多岐にわたると思います。
これはスポーツ全般に言えることですけどね。
なぜなら、スポーツをするって言う事は、身体の全機能をフル活動させるってことだから。
考えてみて下さい。内臓は、エネルギーを供給させるため、髪の毛や爪さえも外傷から守るためであって、スポーツの為に不必要な部分って一つもないんですよね。
スポーツが上手くなるってことは、これらのすべての要素を融合させて上手に使うってことなんです。
サーブが上手く打てないよ~って思っていても、
実は前の晩にお仕事が遅くなって睡眠不足でご飯も食べられず、筋肉を動かすグリコーゲンが不足していたり、アドレナリンが放出されずに血圧が上がらず、二日酔いで血中二酸化炭素濃度が高くてヘモグロビンの酸素運搬能力が低下して筋収縮が出来なくてサーブが打てない可能性も多大にあるのです。
という事は、この辺を正しい知識で直せば、
つまり、お仕事中に筋肉が硬くならないように1時間に一回軽い体操をし、グリコーゲン不足にならない様にテニスする1日前はご飯やうどんなどの炭水化物をたくさん摂るようにして、前の晩はお酒を控えめにしてたくさん睡眠時間をとり、プレー前とプレー中は20分毎にに200ccづつ水分を取るようにすれば、
サーブがずばっと入るようになる!!かも知れません。
ほら頭で、科学でテニスが上手くなった!!!
という事になりました。
・・ちょっと極端な例でしたが・・
マア自分は職業柄、身体とこんな感じに向き合う事が多いので、
テニス上達のカギに少し参考にして頂ければな~っと思います。
という訳で今回はこの辺で。
次回から具体的な例をあげて、テニスを科学していきたいと思いますっ!!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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