2009年03月15日
テニスを科学で上手くなろ~ぅ ⑦
こんにちは!フレックス横浜癒やし処担当;柔道整復師の馬上です。
ところで、 今日も(コーチのように) テニス上手くなりたいですか~っ
『 カガウマ (テニスを科学で上手くなろ~ぅ の略) 』 がそのお手伝いしますよ!
過去の『カガウマ』
↓
パート① (プロローグ編) ⇒クリック
パート② (サプリメント編) ⇒クリック
パート③ (冬のケガ防止編) ⇒クリック
パート④ (運動と視力編その1) ⇒クリック
パート⑤ (運動と視力編その2) ⇒クリック
パート⑥ (反復練習編その1) ⇒クリック
反復練習のカギは何か。
反復練習とはいったい? なぜ反復しなければならないのか?
僕は、その謎のヒントが 【記憶】 にあるとよみ、脳の働きを調べてみました。
すると、面白いお話が出てきました。
昔、
重篤な病気のために、記憶の中枢である脳の「海馬」という部分を切り取ったHMさん(ウィキペディアにリンク)という方がいました。
HMさんは手術の為に、新しい記憶をすることができなくなりました。
HMさんは記憶の研究に大変貢献されました。
その研究の検査の一つに、鏡に映った絵を書き写すというものがありました。
HMさんは、絵を写したという事は覚えていません。
しかし、繰り返し行う事によってだんだんと正確に書き写す事が出来る様になったそうです。
この事実により、
言葉や事実を覚える回路と、無意識に身体の動きを良くする回路は別である
という事が証明されました。
・・・
つまりですよ!
いくら頭で正しいフォームや打ち方の知識があっても、
身体を使って練習しなければ、上手に動かないんです。
では、なぜ反復するのか。
脳は、動作を行った時にまず感覚(視覚、聴覚、触覚など)を記憶します。感覚記憶は無意識に行います。
そしてその動作を繰り返し行うと、感覚記憶は意識的に思い出す事のできる記憶へと移行します。
そうすると、その記憶をもとに動作をイメージできるようになります。動作をイメージできれば、今度はそのイメージをもとに身体を動かすことができます。
また、神経は電気刺激によって情報を伝達しますが、繰り返し刺激が入ることにより通電しやすくなります。
脳は神経細胞のかたまりですので、脳の記憶の回路から各筋肉への指令が、繰り返し行うことによって伝わり易くなります。
また、筋肉も繰り返し刺激が入ることによって出力がアップします。
よって反復練習を行う事によって、
身体の動きを覚える脳の回路、
そこから各筋肉へ指令を伝える神経、
さらに実際に動く筋肉まで、
素早く正確に情報が伝達され動くようになるのです!!
・・・
解りました?
反復練習のカギは 『無意識での脳から各筋肉への神経の伝達』 にあり、
反復練習をすることにより 『イメージ通りのプレーが素早くおこなえるようになる』
ということだったんです。
・・さて、こっからが『カガウマ』の本題。
人が100回やらないと出来ない事を、
『カガウマ』の力で、80回、いやむしろ30回以内で出来るようにしよ~ぅ!!
その方法とは・・
“正しい動作を毎回しっかりとイメージングする”!
記憶とイメージングは深く関連します。
またイメージングと身体を動かす事も深く関連しています。
こちらのカギは、
“毎回”イメージングして行う、
ということと、
頭で考える、のではなく、
身体の動きを“イメージする”ということです。
「運動神経の良い人」というのは、どのような人かご存知でしょうか?
→ イメージングすることが得意で、イメージ通りに動くことができる人」
のことをいうそうです。
イメージングは右脳、動作は小脳で行う、と言われています。運動神経が良い人はそこをつなぐ回路が強いんでしょうね。
先ほどに述べたように脳も神経であり、神経回路は繰り返し刺激が入るほど繋がりが強く早くなっていきますので、
イメージ→動作 を繰り返し行うことによって、きっと運動神経自体が良くなるはず!ですよ
ところで、 今日も(コーチのように) テニス上手くなりたいですか~っ
『 カガウマ (テニスを科学で上手くなろ~ぅ の略) 』 がそのお手伝いしますよ!
過去の『カガウマ』
↓
パート① (プロローグ編) ⇒クリック
パート② (サプリメント編) ⇒クリック
パート③ (冬のケガ防止編) ⇒クリック
パート④ (運動と視力編その1) ⇒クリック
パート⑤ (運動と視力編その2) ⇒クリック
パート⑥ (反復練習編その1) ⇒クリック
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テニスを科学で上手くなろ~ぅ パート⑦!
~反復練習! 編その2~
反復練習のカギは何か。
反復練習とはいったい? なぜ反復しなければならないのか?
僕は、その謎のヒントが 【記憶】 にあるとよみ、脳の働きを調べてみました。
すると、面白いお話が出てきました。
昔、
重篤な病気のために、記憶の中枢である脳の「海馬」という部分を切り取ったHMさん(ウィキペディアにリンク)という方がいました。
HMさんは手術の為に、新しい記憶をすることができなくなりました。
HMさんは記憶の研究に大変貢献されました。
その研究の検査の一つに、鏡に映った絵を書き写すというものがありました。
HMさんは、絵を写したという事は覚えていません。
しかし、繰り返し行う事によってだんだんと正確に書き写す事が出来る様になったそうです。
この事実により、
言葉や事実を覚える回路と、無意識に身体の動きを良くする回路は別である
という事が証明されました。
・・・
つまりですよ!
いくら頭で正しいフォームや打ち方の知識があっても、
身体を使って練習しなければ、上手に動かないんです。
では、なぜ反復するのか。
脳は、動作を行った時にまず感覚(視覚、聴覚、触覚など)を記憶します。感覚記憶は無意識に行います。
そしてその動作を繰り返し行うと、感覚記憶は意識的に思い出す事のできる記憶へと移行します。
そうすると、その記憶をもとに動作をイメージできるようになります。動作をイメージできれば、今度はそのイメージをもとに身体を動かすことができます。
また、神経は電気刺激によって情報を伝達しますが、繰り返し刺激が入ることにより通電しやすくなります。
脳は神経細胞のかたまりですので、脳の記憶の回路から各筋肉への指令が、繰り返し行うことによって伝わり易くなります。
また、筋肉も繰り返し刺激が入ることによって出力がアップします。
よって反復練習を行う事によって、
身体の動きを覚える脳の回路、
そこから各筋肉へ指令を伝える神経、
さらに実際に動く筋肉まで、
素早く正確に情報が伝達され動くようになるのです!!
・・・
解りました?
反復練習のカギは 『無意識での脳から各筋肉への神経の伝達』 にあり、
反復練習をすることにより 『イメージ通りのプレーが素早くおこなえるようになる』
ということだったんです。
・・さて、こっからが『カガウマ』の本題。
人が100回やらないと出来ない事を、
『カガウマ』の力で、80回、いやむしろ30回以内で出来るようにしよ~ぅ!!
その方法とは・・
“正しい動作を毎回しっかりとイメージングする”!
記憶とイメージングは深く関連します。
またイメージングと身体を動かす事も深く関連しています。
こちらのカギは、
“毎回”イメージングして行う、
ということと、
頭で考える、のではなく、
身体の動きを“イメージする”ということです。
「運動神経の良い人」というのは、どのような人かご存知でしょうか?
→ イメージングすることが得意で、イメージ通りに動くことができる人」
のことをいうそうです。
イメージングは右脳、動作は小脳で行う、と言われています。運動神経が良い人はそこをつなぐ回路が強いんでしょうね。
先ほどに述べたように脳も神経であり、神経回路は繰り返し刺激が入るほど繋がりが強く早くなっていきますので、
イメージ→動作 を繰り返し行うことによって、きっと運動神経自体が良くなるはず!ですよ
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