2012年11月14日
ナチュラルガット
こんにちは
コーチの國吉です
ナチュラルガットのキャンペーン をおこなっていますが、
掲示物を見たジュニアが、
「ナチュラルガットって何」
「普通のと違うの」
「牛や羊の腸で出来てるんだよ」
「エグイ」
みたいなやりとりがありました
大人レッスンの時にも聞かれたので少し調べてみました
昔々、羊の腸を材料として使用していた頃は、
「シープ」(sheep)と呼ばれていました。
現在では羊は無くなって、
供給が安定している牛の腸が使われています。
日本語では「牛」ですが、
英語では「Bull、Cow、Ox、Calf」などさまざまな言い方があるため、
ひとまとめにして
「ナチュラル(天然素材)」
にしてしまったのでしょう。
というわけで、今は「シープ」とは言いませんが、
牛だからといって、間違っても「Beef」とは言わないで下さい。
ちなみに、「ガット(Gut)」とは腸のことです。
ナチュラル以外のシンセティックストリングは、
ナイロン系とポリ系に大別されますが、
その両方がナチュラルガットの性能を目指して開発を続けていると言っても過言ではないでしょう。
シンセティックストリングは大別して、
「ホールド性の良いもの」と、
「弾きの良いもの」に分けられますが、
ホールド性の良いものは弾きが悪く、
弾きの良いものは打感が硬くてホールドする感じが乏しいというのが、大まかなところです。
ところが、ナチュラルガットの場合は、
マイルドなホールド性がありながら弾きも良いというのがその基本特性だといって良いでしょう。
このようにナチュラルガットは、
一般的にテニス用ストリングに求められる性能をバランス良く満たしているわけです。
性能的には大きな魅力を持っているナチュラルガットですが、
「値段が高くて切れやすい」
というのがその大きな欠点でした。
しかし、それらの問題点も製造技術の進歩によって解決されてきました。
コーティング技術の進化により湿気の影響も軽減され、
耐久性も大幅に向上しています。
勉強になります
知っている事も文章にすると、改めて頭に入ってくるなぁ
ちなみに、
ナイロンガットの取り扱いでは、
テクニファイバーの
「X-ONE バイフェイズ」
バボラの
「エクセル」
がお勧めです
コーチの國吉です
ナチュラルガットのキャンペーン をおこなっていますが、
掲示物を見たジュニアが、
「ナチュラルガットって何」
「普通のと違うの」
「牛や羊の腸で出来てるんだよ」
「エグイ」
みたいなやりとりがありました
大人レッスンの時にも聞かれたので少し調べてみました
昔々、羊の腸を材料として使用していた頃は、
「シープ」(sheep)と呼ばれていました。
現在では羊は無くなって、
供給が安定している牛の腸が使われています。
日本語では「牛」ですが、
英語では「Bull、Cow、Ox、Calf」などさまざまな言い方があるため、
ひとまとめにして
「ナチュラル(天然素材)」
にしてしまったのでしょう。
というわけで、今は「シープ」とは言いませんが、
牛だからといって、間違っても「Beef」とは言わないで下さい。
ちなみに、「ガット(Gut)」とは腸のことです。
ナチュラル以外のシンセティックストリングは、
ナイロン系とポリ系に大別されますが、
その両方がナチュラルガットの性能を目指して開発を続けていると言っても過言ではないでしょう。
シンセティックストリングは大別して、
「ホールド性の良いもの」と、
「弾きの良いもの」に分けられますが、
ホールド性の良いものは弾きが悪く、
弾きの良いものは打感が硬くてホールドする感じが乏しいというのが、大まかなところです。
ところが、ナチュラルガットの場合は、
マイルドなホールド性がありながら弾きも良いというのがその基本特性だといって良いでしょう。
このようにナチュラルガットは、
一般的にテニス用ストリングに求められる性能をバランス良く満たしているわけです。
性能的には大きな魅力を持っているナチュラルガットですが、
「値段が高くて切れやすい」
というのがその大きな欠点でした。
しかし、それらの問題点も製造技術の進歩によって解決されてきました。
コーティング技術の進化により湿気の影響も軽減され、
耐久性も大幅に向上しています。
勉強になります
知っている事も文章にすると、改めて頭に入ってくるなぁ
ちなみに、
ナイロンガットの取り扱いでは、
テクニファイバーの
「X-ONE バイフェイズ」
バボラの
「エクセル」
がお勧めです
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